美術・工芸部門 大会を終えて

 今、アートで何ができるのか…コロナ禍の中、その問いに生徒実行委員会と関係者の連携で挑んだ、11月13日の本番はその日、その時点の到達点でした。ヴォーリズ建築や町屋での作品展示、近江八幡の街を散策しての作品鑑賞と交流、ICTを活用した事前交流会や講演会とライブ配信、県内高校の協同制作と市街地展示、A5サイズ横版に街の歴史や文化も盛り込んだ部門パンフレット…参加した人が見て感じ考えた、その全てが答えとなりました。

ラ コリーナ近江八幡見学会
部門開会式(ヴォーリズ学園教育会館)
藤森照信さん講演会(オンライン)
鑑賞交流会(まちや倶楽部2F)
鑑賞交流会(まちや倶楽部1F)
ライブ中継(旧八幡郵便局)

生徒企画委員会~後記④~

【新しくできた劇団 ―俳優班―】

 俳優班は、演技を通して強い絆が生まれていました。学年も学校も違う生徒から構成された俳優班でしたが、とても仲が良く、最後には一つの新しい劇団が生まれているようでした。

 最初はぎこちなかったセリフも、本番には各自がそれぞれの役の気持ちになり、お客様からも大変多くの拍手をいただき、物語に共感していただけたと感じました。

 出演した生徒も、「本番が一番楽しかった」「リハーサルは緊張したが、本番はとても役を楽しめた」など、生き生きと話しており、各校の文化祭等が延期、中止になっていた中で、生徒が輝ける機会を持てたことが非常にありがたかったと思いました。

『湖國浮世絵八景』総合開会行事 ~壱ノ景から漆ノ景~

第1部「式典」

日本音楽部門「きらめく湖(うみ)から」

 式典のオープニングにふさわしい箏の厳かな演奏で総合開会行事の幕が開きました。青い照明と赤の毛氈の色調が美しく、華やかな舞台となりました。
 また今回は、びわ湖ホール自慢の「舞台機構」も見ていただく「魅せ転換」方式をとり、演奏を終えた日本音楽部会の生徒は立ち上がることなく座ったまま、舞台がそのまま背面へと移動していきました。

第2部「デモンストレーション」

壱ノ景「湖の底から」:合唱部門・自然科学部門・書道部門

 バックのスクリーンには、自然科学部門が水中ドローンで撮影した、琵琶湖湖底の生き生きとした魚の姿や湖中の様子の映像が映し出され、その映像とともに合唱部門が神秘的な曲を歌い、琵琶湖の知られざる姿を見ることができました。そして、その演奏に合わせて、書道パフォーマンスでは、鮮やかな衣装・振付とともに見事な筆さばきで滋賀県にまつわる和歌を書いてくれました。3部門合同の調和のとれた豪華な舞台を披露することができました。演奏された「海の詩(うた)」(一部分)には歌詞そのものはありませんが、不思議な雰囲気を自由に表現できる曲です。合唱と書道は前日リハーサルで初めて、曲と書道パフォーマンスを合わせた練習を行いました。合唱だけの練習もわずかしかできませんでしたが、最高のパフォーマンスを披露してくれました。

弐ノ景「和歌でたどる古の近江」:かるた部門

 壱ノ景で描かれた書道作品の前で、小倉百人一首部門がかるたの聖地である近江神宮で行われることで有名な競技かるたを披露してくれました。朗々と読み上げる和歌とともに、畳上の格闘技と言われる真剣勝負を見ることができました。空札(からふだ)として「秋の田の~」が詠まれましたが、天智天皇の作とされており小倉百人一首かるたの第一番に挙げられている有名なものです。「あかねさす~」は額田王(万葉集)で蒲生野、「けふも又~」は和泉式部(新古今和歌集)で伊吹山、「淡海の海~」は柿本人麻呂(万葉集)で琵琶湖、「信楽の~」は作者不詳(道助法親王家五十首)で信楽、「引き渡す~」は藤原顕季(堀河百首)で瀬田の唐橋、「常盤なる~」は藤原季経(千載集)で三上山というように、滋賀にある各地をそれぞれ読み込んでいます。読み上げの様子は、ホームページ内で動画をアップしているのでご覧ください。

参ノ景「勇敢なる俵藤太」:郷土芸能部門

 びわ湖ホールの設備によって書道作品が舞台裏に移動した後、スクリーンには三上山が映し出されます。この映像は事務局員たちが実際に三上山に登りドローンで撮影したもので、三上山の全景がきれいに映し出されました。                   

 郷土芸能部門の登場とともにいよいよ大百足退治伝説が始まります。藤太と侍の殺陣シーンとともに太鼓の演奏が会場に響き渡り、短い練習時間で苦しんだ俳優班たちでしたが、殺陣と演奏が見事にシンクロし、力強い舞台となりました。

肆ノ景「鸞~天空に棲む幻の鳥~」:バトントワリング部門

 大蛇の化身の舞をイメージしてバトントワリング部門の演技が披露されました。全員が一体となった動きと高く舞い上がるバトンが美しく、華麗な舞台を作り上げてくれました。

伍ノ景「三上山での大百足退治」:吹奏楽部門・郷土芸能部門

 吹奏楽部門と郷土芸能部門がステージに現れ、太鼓の音とともに大百足退治の舞台が始まります。吹奏楽と太鼓の共同ステージは、演奏をより一層深みあるものにしてくれました。演奏をバックに舞台前では藤太たちとムカデの闘いが繰り広げられ、演奏と演技がリンクしながらストーリーが進んでいきました。

陸ノ景「大団円」:軽音楽

 大津高校軽音楽部の生徒が『大百足退治伝説』から着想を得て、作詞・作曲した『Change!』。手拍子を合図に、演者と軽音楽部が踊りはじめ、最後の「大団円」にふさわしく、大いに盛り上がる舞台となりました。演奏後、観覧席から盛大な拍手が起こりました。
 草津東高校・三重県立神戸高校・阪南大学高校の軽音楽部の3校は府県紹介のテーマ「いと」にちなみ、リモートリアルタイムバンドで中島みゆきさんの「糸」を演奏しました。映像は「Ƶoom」、音楽はヤマハ「SYNCROOM(シンクルーム)」という新しい技術で遠方の学校と合同演奏を行い、まるですぐそばで、3校が同時に演奏しているかのような感覚となる演奏でした。

漆ノ景「未来へつなぐ近江の湖」:フィナーレ合唱

 最後のフィナーレは滋賀県出身の野上涼子さん作詞、加藤景子さん作曲の新しい琵琶湖の歌、「びわ湖トワ」を生徒企画委員・出演者全員で合唱しました。びわ湖トワは、滋賀県の風景を美しく歌った曲で、総合開会行事の最後を締めくくるにふさわしい最高のフィナーレとなりました。

囲碁部門 大会を終えて

 11月13日・14日に彦根勤労福祉会館で第41回近畿高等学校総合文化祭滋賀大会囲碁部門が開催されました。
 実行委員会を組織し、準備から当日の運営まで、生徒が中心になって実施されました。
 関西棋院からプロ棋士の先生方をお招きし、日本棋院滋賀県支部連合会の役員の皆様には審判をお願いし、彦根東高校と比叡山高校の囲碁部員、OB・OGの皆さんが運営し、彦根東高校の先生方と女子バレー部の皆さんにも運営補助員として協力していただき、素晴らしい大会になるようサポートしていただきました。
 競技面では、全国的な強豪が集う近畿大会において、滋賀県勢はよく健闘し、男女団体戦において、西浦・武立・藤原のチームが男女団体戦で3位入賞を果たしました。

真剣勝負の対局風景
女子個人戦決勝の解説
女流棋士による指導対局の様子
閉会式・部会長青山校長の挨拶
スタッフ記念撮影

自然科学部門 大会を終えて

 自然科学部門の大会は滋賀県が誇る「母なる湖」琵琶湖沿いにある滋賀県立大学で2日間の日程でおこなわれました。22チーム(うち県外チーム13チーム)が参加し、日ごろの研究活動の成果について口頭発表をしました。どの発表も工夫された内容であり、発表後には審査員や参加生徒との活発な質疑応答が交わされました。また、1日目には「理系の職場と発想の多様性」についての基調講演や、希望者を対象とした研究室見学も行われました。どちらも今後の進路について考える1つのヒントになればと願っています。
 2日間とも晴天に恵まれ、無事に大会を終了することができました。大会に携わって頂いた全ての方に感謝申し上げます。来年度、再び和歌山でお会いできることを楽しみにしています。

受付
開会式
発表の様子
発表の様子
研究室見学

新聞部門 大会を終えて

 11月20日・21日の両日、滋賀県立文化産業交流会館を会場に、三重県5校、兵庫県3校、滋賀県12校の生徒・顧問をあわせて140名が集い、近畿総文新聞部門大会が行われました。1日目に彦根城や長浜のヤンマーミュージアム、黒壁などを取材し、2日目に研修新聞を作成しました。初対面であるにもかかわらず、和気藹々と新聞を作成し、スキルの向上に努めました。

協賛について

第41回近畿高等学校総合文化祭滋賀大会協賛企業一覧

滋賀県民共済生活協同組合

河本文教福祉振興会

株式会社村田製作所 野洲営業所

龍谷大学 入試部

三和産業株式会社

京都橘大学

株式会社センコーグループホールディングス

株式会社メタルアート

公益社団法人滋賀県書道協会

一般社団法人 新歯会

 大阪芸術大学

理想科学工業株式会社

滋賀近交運輸倉庫株式会社

            (順不同

 

放送部門 大会を終えて

 11月13日にピアザ淡海(滋賀県立県民交流センター)で開催し、放送部門大会は無事終了いたしました。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためWeb開催でしたが、今年は新型コロナウイルスの影響はあるものの通常どおりの開催の形態となりました。
 生徒が日頃の努力の成果を近畿総文という大舞台で発揮する姿は、多くの人々に感動を与えてくれたものと信じています。
 いろいろな制限のある中での大会となりましたが、最後まで実施できたのはひとえに、放送部門大会に携わっていただいた全ての方の御協力、お力添えがあったからこそです。心より感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました。

放送部門 受付風景

開会式 部会長挨拶
審査員 紹介
VM部門
表彰式

合唱部門 大会を終えて

 11月20日(土)、守山市民ホールにて、合唱部門が開催されました。
 9府県より約400名の合唱を愛する仲間が集まり、日頃の成果を披露しました。9月の緊急事態宣言で練習時間が削られる中、どの団体も様々な困難があったはずですが、そのようなことを全く感じさせない、熱のこもった素晴らしい歌声を響かせてくれました。交流会では、講師の清原先生のご指導のもと、池内奏音さん編曲の「琵琶湖周航の歌」を会場全体で合唱しました。また、閉会後は湖楠ちゃんとの記念撮影が大人気でした。
 大会開催に関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。

滋賀県合同合唱団
和歌山県立田辺中学校・高等学校合唱部
合同合唱 琵琶湖周航の歌
フィナーレ
湖楠ちゃんと一緒に

書道部門 大会を終えて

 11月20日(土)~21日(日)の2日間、サン・ビレッジ近江八幡において10府県の代表作品59点と滋賀県高等学校総合文化祭作品291点を展示いたしました。開会式・交流会・講評会・閉会式・引継式は、滋賀県立男女共同参画センター大ホールにて開催いたしました。
 参加者制限もあり、また参加者の皆様にはご持参いただくものが多くなりましてご不便をおかけいたしましたが、皆様のご協力に感謝申し上げます。参加された、皆様には、交流会で制作しましたカレンダーや記念品の紙巻筆を是非使っていただきたいと思います。